SONYがアロマ?新たな商品開発手法
アロマを持ち運べるガジェット
今年10月から一般販売が開始された、アロマスティックディフューザー。
アロマを携帯でき、好きな時に香りを楽しむ事が出来るガジェットだ。
SONYの新たな取り組みにより具現化
これを開発したのはSONY。
新規事業創出の必要性から、社内でアイデアを公募し、選ばれたアイデアを発案者が事業化に向けて活動するという仕組みを作った。それらのアイデアはSONYが新たにオープンさせたfirst-flightというサイトで一般消費者から資金を募り、目標金額を達成すると商品化となる。つまり、このサイトはクラウドファンディングとeコマースを兼ね備えたもので、この辺りも新しい取り組みだ。1億円の資金を集めたプロダクトもあるらしい。このアロマスティックも目標金額を達成し、商品化されたものだ。
通常のクラウドファンディングの場合、本当に商品が納品されるのか不安があるが、SONYが運営しているなら・・・という支援者も多いのでは?
新たな商品開発手法に成り得る
モノが溢れている今、ユーザーが求められているものは何なのか?頭を悩ますメーカーは多いだろう。
このSONYのように、実際の消費者に自分達のアイデアを問うという開発手法もありなのではないか?