エナジーガレージ

イノベーターの考え、新しい技術やサービスの紹介、歴史、心理学、哲学を通して、会社員から起業家まで、全てのビジネスパーソンにアイデアとモチベーションを

就職活動でやりがちな間違い

follow us in feedly

マーケットイン、プロダクトアウト

というマーケティング用語がある。

 

マーケットインとは

市場や消費者に何が求められているかを

考えて商品やサービスを開発すること。

 

プロダクトアウトとは

開発したい商品やサービスを作ってから

売り方を考えること。

 

就職活動は商品である自分を

顧客である企業に

如何に売り込めるかの勝負である。

 

なので

自分のこれまでの

輝かしい成績や達成した成果を

山のように語らなければと

考える人は多いだろう。

 

そういった話は

無いよりはあったほうが良いが

大切なのはそういった成績や成果自体では無く

企業はどんな人材を欲しがっているかを

見極めることだ。

 

いくら美味しく炊ける炊飯器があっても

米アレルギーの人にとっては何も響かないし

お金持ちの人に

副業のススメ的な本を紹介しても

興味は持たないだろう。

 

就活も同じで

いくら優秀さをアピールしても

それを求められていなければ響かない。

 

面接ではつい自分主体で

話をしがちになってしまうが

企業側がどんな人材を求めているかを

考えて話すのが良いだろう。

 

つまり

プロダクトアウトではなく

マーケットインの精神が大切ということ。