どこからでも書き込める。未来の電子ボードのアイデアとは?
自動でホワイトボードに絵や文字を描くロボット
ホワイトボードの上でルンバのようなロボットが動き、文字を書いたりしてくれる。
ホワイトボードをスイスイ上るSTEM教育用ロボット「Root」--対象年齢は4歳から99歳 - CNET Japan
子供のおもちゃとしては良いのかもしれないが、実用的では無い気がする。
本当に電子ボードに求められることとは?
今、電子ボードを導入している企業はどのくらいいるのだろうか?
ホワイトボードはあっても、
電子ボードを導入してるところは多くは無いのではないか?
書いた文字を読み取り、リアルタイムで決めたフォントに変換してくれ、
位置なども綺麗に整えてくれるため、
後で体裁を整えなおさなくて良いメリットはある。
だが、はたして、体裁を整えることがどれほど重要なのか?
そもそも、綺麗に書ける人は普通のホワイトボードで問題無い。
だとすれば、電子ボードの目指すべき道は、
やりたいけど、普通のボードでは出来ないことを、探すことではないか?
電子ボードの新たなアイデア
例えば、ホワイトボードを使う人の多くは、
打ち合わせで使用することが多いだろう。
打ち合わせの時にボードから近い人はその場で書き込めても、
遠い人は書き込みにくく、書くのを躊躇してしまうことはないだろうか?
せっかく、打ち合わせしても、議論に参加しづらかったり、
伝わりづらかったり、するのであれば集まる意味も無いだろう。
そこで、スマホと電子ボードの内容を同期させ、
スマホ上からでもボードに書き込むことが出来るようにするのはどうだろうか?
現在、ビジネスマンの多くはスマホを持っているので、
導入さえ簡単に出来るようにしてあげれば、普及するのでは?