流行りのフリマサービス利用者が求める、あらたなサービスとは?
Letgoが200億調達
ニューヨークに本拠を置くP2Pマーケットプレイスの「Letgo」は1月17日、総額1億7,500万ドルを調達。
メルカリの強敵、米マーケットプレイス「Letgo」が200億円を調達 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
Letgoは、メルカリと同じく、不要になったアイテムの写真を撮って簡単に出品できる、個人売買サービス。
アメリカに進出しているメルカリにとって、強敵になるだろう。
さて、こういったフリマのサービスは、
昨年、楽天がフリルを運営しているFablicを買収したりと、日本でもまだまだ普及していくだろう。
そんな中、忙しいのは出品物を輸送する郵便や宅配業者。
ポストに入るレベルなら良いが、
入らないもので、受取人が不在の場合は、再配達しなければならない。
コンビニ受取サービスができる場合も多くなったが、近くにコンビニがなかったり、
そもそも受取に行くのが面倒な人も多いのではないか?
受取代行サービスのアイデア
そこで、郵便や宅配物を一時的に預かり、受取人の希望する日時に合わせ、
再配達するサービスを作るのはどうだろうか?
そのサービスだが、
今の宅配業者と同じようにしてしまうと、費用がかさむだけ。
そこで、その費用を抑える為に、
近所の人に受取って貰えるような仕組みを作るのはどうだろうか?
受取代行人は
・受け取れる時間帯
・届けられる範囲
・届けられる時間帯
を登録しておく。
依頼主は登録されている受取代行人から、
最適な人を選ぶだけ。
ポイントは郵便や宅配業者もそのサービスを利用する必要があるということ。
ただ、再配達しなくて済むメリットがある為、
利用を促しやすいと思われる。
また、依頼主は受取代行にいくらかお金を払う必要があるが、副業で転売している人であれば、再配達の時間を気にしなくて済み、
受取代行にある期間受け取ってもらい、
まとめて届けてもらい代行代を節約することも可能だ。
さらに、
転売目的の人用に発送も代行して貰うサービスも付けることで、費用を払っても良いと思わせることができるのではないか?
懸念点は?
懸念点は、毎回同じ人に依頼していると、
運営を通さず直接やりとり出来るようになってしまうこと。
そうなると、運営の手数料を取ることが出来なくなってしまう。
これを防ぐためのアイデアが必要だが、
少なくても、代金は現金でなく、
クレジット決済にしておいたり、
宅配業者への届出変更が既存の変更よりも簡単に出来るようなインターフェースにすることなどが必要だ。
これに限らず、
転売を支援するサービスは今後増えていくのではないだろうか?